故森一弘司教が、真生会館での日曜講座シリーズで話された原稿を編集してまとめたものです。 タイトルにあるように「いのち」と「死」を中心にした6項目の講話を通して、死から目をそらした文明の中で 生きているわたしたちに問いかけます。 終末とは、聖霊とは、死を突き抜ける光、希望とは……。 初版発行:2024年3月31日 危険にさらされている「いのち」についての考察 死のかなたに何があるのか、虚無か、いのちの輝きか 大きな力に操られず、流されずに、自分らしく生きるために キリストの十字架を見つめて 闇の中に光を見いだしていくために―闇は、人生の一部、旅の道連れ 病と老いと死、とその後の「いのち」―キリスト教が理解する終末 聖霊について