しぜんのかたち せかいのかたち 建築家フランク・ロイド・ライトのお話 「あーそうか、くみあわせたらどんなかたちでもつくりだせるぞ」 男の子はお母さんにもらった積み木に夢中になりました。 やがて男の子は自然とふれあううちに、自然の中にはたくさんのかたちが隠れていることに気づきます。 クモの巣に三角形、カエルの通り道にアーチ、ハチの巣に正六角形・・・自然をいかした建物をつくり、コルヴィジェ、ルーエと並んで「近代建築三大巨匠」のひとりとうたわれたフランク・ロイド・ライトの伝記絵本。 巻末には本に登場する建築物を紹介。