死海文書の研究 H・シャンクス 〔編〕 高橋晶子・河合一充 〔訳〕 池田裕 〔監修〕 知的ロマンとスリルに満ちた聖書と死海文書の世界が身近に。死海文書の最新の研究に基づき、各分野の一流の学者12人が一般向けに書き下ろした信頼のおける教養書。 20世紀最大の考古学的発見・死海文書は、1947年死海の辺で発見された約2000年以上前の宗教団体の蔵書で、聖書や宗派の古文書を含む。 出土文書は、欧米で大反響を及ぼし、一般にも多大の関心を呼んでいる。なぜなら、聖書の理解やキリスト教、ユダヤ教の起源にも新しい光を投じるからだ。 本書は最新の研究に基づき、しかも一流の学者たちが一般向けに書き下ろしたもので、日本人の死海文書理解の入門書として信頼でき、かつ読んで知的興味をそそられる。