ようこそ、世界最先端の腰痛治療「認知行動療法プログラム」の世界へ── 世界初! 読んで治す、腰痛改善のための物語 ある小さなクリニックの休診日に行われる「慢性腰痛改善プログラム」。そこにたまたま集った、年齢、職業、家庭環境、痛みの内容が異なる6人の“腰痛難民"たち。講師は元大学病院整形外科勤務の不思議な先生だった── 「腰痛を治したければ、腰痛を治そうとしたらアカンのですわ」 「ほとんどの椎間板ヘルニアは痛みと無関係」 「腰痛は風邪と同じ、自己限定性疾患です。自分で治せます」 「どの専門家からどんな説明を受けるかでその後の人生が大きく変わってしまうんです」 「人間てね、自分が思てるよりずっとずっとすごいんですよ」 「プラシーボ効果は、すでに力が備わっているという証拠です」 「いい気分は、自信や行動力を取り戻してくれる」……… 8週間にわたる授業によって、腰痛に対する6人の「思い込み」と「誤解」が少しずつ解き放たれていく……。 物語を読み進めていくうちにあなたの脳に刻まれている間違った常識が覆される、世界で初めて【腰痛の改善】を目的に書かれた真実のストーリー。 「もはや腰痛の治療には、安静も、コルセットも、薬も、手術も、腰痛体操も効かないことは科学的に実証された事実である。大事なことは、腰痛に関する誤った思い込みを消去し、正しい知識・情報を心底理解し、考え方や行動を変えることである。本書はそのための最強の教科書であると同時に、腰痛の恐れから解放してくれる希望の物語でもある」(本書「解説」より) ───『腰痛は〈怒り〉である』著者 長谷川淳史氏