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単行ハード カバー みすず書房  ムンク伝  ISBN 978-4-622-07294-2

「わたしの絵は告白である。絵を通じて、わたしは世界との関わりを明らかにしようと試みる」——ムンクはこう書き綴った。 《叫び》《死の床》《キス》をはじめ、ムンクは一つのイメージを、時をかけ繰り返し描きつづけた。内面のヴィジョンを映し出すそれらの絵と、人生体験を切り離すことはできない。ムンクにとって、作品とは芸術ではなく、人生だった。 最愛の母の死、強い絆で結ばれた姉の喪失、妹にとりついた精神の病、貧困、宗教の束縛……家族を襲い、人生を導く不気味な力に、ムンクは終生怯えていた。 19世紀末、時代も虚無と退廃の空気におおわれていた。北欧の都クリスティアニア(オスロ)でくりひろげられる、若きボヘミアンたちとのアブサンと自由恋愛の日々。無政府主義者の鬼才ハンス・イェーガーの人と思想はムンクを強く惹きつけ、北欧の奇才、イプセンやストリンドベリらとの交わりは、ムンクの孤独な魂を勇気づけた。 また、ムンクは大変な読書家だった。文学、哲学、音楽、科学、医学、そして当時新興の分野であった心理学の本は、その思想と絵に大きな役割を果たしている。同時に、書くことで自己分析を試みたムンクは、日記や手紙を多数残した。この本に声を与えているのは、それらムンクの言葉である。 幼い頃よりムンクの絵に親しんだ小説家、美術史家の著者が、厖大な量の第一次資料を読み込み、愛情あふれるこまやかな筆致のもとに書き上げた、ムンク伝の決定版。別丁図版150点収録。

単行ハード カバー みすず書房  ムンク伝  ISBN 978-4-622-07294-2

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8,800円 (税込)

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