表紙が、本体と一体のジッパーつきカバーになっています。 小口にサムインデックス(指掛け見出し)が彫られ、目的の書が開きやすい聖書です。小口色づけはありません。 旧約聖書と新約聖書の66巻が収められています。 本文は、18年の歳月をかけて翻訳され、1987年に発行された新共同訳。新共同訳は、カトリック教会とプロテスタント諸教会の祈りと、70人余りの聖書学者の英知の結集で、30年以上、日本の殆どのキリスト教主義学校で教科書として採用されてきました。わかりやすい日本語であることはもちろん、典礼、礼拝に用いられるのにふさわしい、力強く格調高い訳文としても知られています。 スタンダード版の中型聖書NI53と、全く同じ縦組・8.5ポイントで、より薄い本文紙を使って軽量化をはかったことも特長の一つです。