この本は、思いも言葉も信頼も貧しい私たちが、詩編の言葉に乗せて、自分の思いを神に注ぎ出して祈る、という視点で書かれています。 第一章 神と語り合う 1 自問自答からの脱出 2 水の循環、心の循環 3 神と語り合う 第二章 詩編の力 1 神に語りかける 2 詩編の力 3 既存の言葉を使う祈り 第三章 怒りの詩編 1 心を注ぎ出す 2 発散ではない 3 詩編の言葉に乗せる 4 詩編は詩である 5 詩編の祈りは断片的である 第四章 嘆きの詩編 1 嘆きを注ぎ出す 2 詩編22 3 詩編の言葉に乗せて注ぎ出す 4 品位と形式 第五章 痛悔の詩編 1 ゆるしの秘跡 2 詩編の言葉によって悔いる心を注ぎ出す 3 詩編32 第六章 感謝の詩編 1 思うのではなく、感謝する 2 こまめに感謝する 3 濃い体験を共有する 4 詩編の言葉に乗せる 第七章 詩編で心を耕す 1 自分の思いから詩編へ 2 詩編から自分の思いへ 3 「教会の祈り」 4 聖書の順序で読む 5 詩編を祈る手順 6 賛美の詩編 第八章 すべての人の心を注ぎ出す 第九章 修道者のために