ともに善を行おうとする人同士としての関係をどうしていくべきかを「識別と選択」という視点から考える一冊。 第一章 キリスト者の疲れ 1 キリスト者同士の人間関係 2 「愛」だけでは疲弊する 3 識別と選択 4 教会の疲弊 第二章 自分が選択する 1 「識別」と「選択」 2 選択すると、実行できる 3 決断して実行してこそ、間違いもわかる 4 キリスト者の旅路と祈り 第三章 識別のために考えておくべきこと 1 「神の国」という視野に立つ 2 「神の国」は動いている現実である 3 理想か現実か、ではない 4 自分の内面だけにこだわってはならない 5 「神の業」という言葉 6 独創性 第四章 霊の働きの識別(理論) 1 発想の転換 2 霊とは「他者」である 3 悪霊はいるのか? 4 悪霊は策略を持っている 5 自分の弱点と悪霊 6 悪霊なら仮借なく戦える 7 うわさ、批評 8 会議での発言 第五章 霊の動きの識別(実践) 1 霊の動きを識別する 2 霊動識別の対象 3 感情の味わい 4 悪い霊が自分を動かしている場合 5 善い霊が自分を動かしている場合 6 どちらでもない場合 7 感覚を訓練する 8 過去の経験 9 日々の練習(事後の識別) 10 やってみよう 第六章 神のあわれみ 1 「神の国」において 2 間違っているかもしれない