歴史観とキリスト教 黒川知文著 本体価格:2,500円(10%税込定価: 2,750円) サイズ:四六判 260ページ ISBN:978-4-400-31041-9 歴史とは何か 古代のアウグスティヌスから、マルクス、ウェーバー、ルフェーブル、阿部謹也らに至る、歴史をめぐる思索の大河を、豊富な図版・図表を用いながら概観する。 これらの多様な歴史観の特質を、キリスト教との関連で詳しく考察した労作。 【目次より】 第一章 キリスト教的歴史観 1 アウグスティヌスの「神の国」と「地の国」 2 オロシウスの時代区分 第二章 ルネサンスと啓蒙主義の歴史観 1 マキャヴェッリの政治史 2 モンテスキューの「一般原因」 3 ヴォルテールの目的論的歴史観 4 ヴィーコの歴史主義的世界 5 トックヴィルのアメリカ理想論 第三章 ロマン主義の歴史観と歴史主義 1 ヘーゲルの弁証法的発展史 2 ニーブーアの史料批判 3 「近代歴史学の父」ランケ 4 ブルクハルトの「世界史的考察」 5 ニーチェの「創造的生」 第四章 マルクスとヴェーバーの歴史観 1 マルクスの唯物史観 2 ヴェーバー宗教社会学の歴史観 第五章 生の哲学の歴史観 1 ディルタイの歴史的意識 2 ジムメルの「形式社会学」 3 クローチェの歴史哲学 4 デュルケーム社会学 第六章 現象学派と実存主義の歴史観 1 フッサールの本質直観 2 シェーラーの人間理念 3 ハルトマンの存在論 4 ハイデッカーの歴史哲学 5 ヤスパースの「枢軸時代」 第七章 文明史観 1 ダニレフスキーの文明論 2 ヴェーバーのロシア文明論』 3 シュペングラーの西洋悲観論 4 トインビーの文明比較論 第八章 社会史の歴史観 1 リュシアン・フェーブル 2 マルク・ブロック 3 阿部謹也の比較社会史 参考文献/註/図・表・写真・地図・年表一覧 あとがき――博士号が授与されるまで




