田中昇 訳・編 528ページ /A5判 並製(ソフトカバー) 教友社 発行 ISBN978-4-907991-54-8 /Cコード:C3016 教会法学という確固とした規範から教会生活を明確化するために。 信徒、小教区、秘跡に関する10の問題を扱う。 今後の教会形成に必須の一冊。 初版発行:2019年5月13日 ※この書籍はお取り寄せのため、ご注文後のキャンセルはできません。 また、お取り寄せに1~3週間ほどかかります。 他の商品を合わせてご注文なさる場合、発送が遅くなりますのでご注意ください。 もくじ はじめに 1.カトリック信者の法的身分・カトリック教会の一員であるとはどういうことなのか V・デ・パオリス『カトリック教会への帰属とそれからの離脱』 2.カトリック教会における統治権・役務的祭司職への信徒の協力について G・ギルランダ『司教の統治権の起源と行使──二千年にわたる問題』 3.信徒が狙うべき教会の任務について P・ヴァルドリーニ『信徒の教会的・役務的使命』 4.小教区共同体における主任司祭の役割と信徒との関わりについて G・ギルランダ『主任司祭──教会共同体の固有の司牧者』 5.小教区制度・小教区所属の在り方について J・J・カン『選ばれる小教区──教会法的・神学的・司牧的考察』 6.小教区の財産管理について 菅原裕二『小教区の現世的財産とその管理』 7.教会内のさまざまな運動と奉献生活の会について G・ギルランダ『今日の教会および社会における教会運動と奉献生活の会』 8.教会の福音宣教の基本姿勢について G・ギルランダ『福音の文化内受容と教会法の文化内受容』 9.秘密を受ける者の信仰について V・デ・パオリス『信仰と婚姻・誓約と秘跡』 10.典礼における聖歌隊の奉仕の本質的な意味について G・マリーニ『主に向かって歌え! 典礼に奉仕する聖歌隊──スコラ・カントームル』