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単行ハードカバー みすず書房 ホロコースとの音楽   ISBN978-4-622-07695-7

音楽はナチ支配下のユダヤ人ゲットーと強制収容所において、どのような役割を果たしたのだろうか。本書は音楽を手がかりに、ホロコーストの深部と個人の内面への扉を開く。 ナチズムの犠牲者をめぐる戦後の証言は生存者によるものだが、歌は生きて還らなかった人々の声を伝える。ナチに協力するユダヤ人当局への怒り。宗教への不信。不安と恐怖。従来のユダヤ人の受難と抵抗の「物語」には収斂されない、多様で複雑な人間の生と経験がよみがえる。 ゲットーも収容所も他の社会と同じく、階層化された社会だった。音楽は格差を表し、格差をつくった。飢餓に苦しむワルシャワ・ゲットーで、音楽会や舞台演芸が隆盛をみる。ユダヤ人パルチザン、ドイツ人共産党員、ナチ親衛隊は、それぞれ組織の喧伝と結束のために歌唱を利用した。 アウシュヴィッツでは音楽「産業」が空前の活況を呈していた。移送されてきた者の「選別」にも、労働への行進にも処刑にも、オーケストラが伴奏した。収容所では音楽は異質なものではなく、むしろ運営に不可欠な一部であった。 戦争と収容所を経験した祖父母をもつ若き研究者による新しい社会史である。 譜面34点やザクセンハウゼン収容所のオーケストラの演奏曲目一覧も収載。

単行ハードカバー みすず書房 ホロコースとの音楽   ISBN978-4-622-07695-7

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