イコン男性聖人 アルカディ ポリス・グレブ修道院の設立に貢献 7.5×6センチ厚み5ミリ 1016-40 1016ー43 ボリスとグレブ 死没 1015/9年崇敬する教派 正教会東方典礼カトリック教会 列聖日 1071年主要聖地 ヴィーシュホロド記念日 3月2日 7月24日(ボリス)9月5日(グレブ) ボリスとグレブ、洗礼名ではロマンとダヴィドは、11世紀初期に没したキエフ大公国の人物で、当国の最初期のキリスト教の聖人である。11世紀に書かれたふたつの『ボリスとグレブ伝』(それぞれ年代記作家ネストルと修道士ヤコブの作とされる)では、ふたりはキエフ大公ウラジーミル1世の息子であり、かつ大公の最愛の子供たちであるといわれる。二人は、大公の死後、1015年から1019年にかけて行われた公位継承戦争のなかで殺害され、1071年にルーシの正教会により列聖された。正教会だけでなく東方典礼カトリック教会でも崇敬される。