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単行ソフトカバー 文藝春秋 産みたいのに産めない 卵子老化の衝撃   ISBN978-4-16-376360-6

いま、全国の不妊治療クリニックに、30代、40代の女性たちが次々と訪れ、衝撃を受けている。健康なのに、妊娠の可能性が低いと告げられるのだ。原因は「卵子の老化」。 女性の卵子は年齢とともに年を重ね、35歳の女性が出産できる可能性は20歳代の半分になる。 しかし、多くの女性はこの事実を治療に来て初めて知るという。 晩婚化が進む現代、不妊は先進国共通の課題だ。しかし、日本は特異な状況にある。 不妊の検査や治療を受けたことのある夫婦は、6組に1組。 不妊治療専門のクリニックが世界一多く、体外受精の実施数も世界一になっている。 女性の社会進出を進める一方で、いつ産むのかという視点を見過ごしてきた日本のひずみが現れている。 「卵子の老化」による不妊をさらに深刻化させる一因は、男性側にもある。 実は、不妊の原因の半分は男性側にあるが、夫が不妊の検査に行きたがらず、ようやく治療が始まった時には、妻の卵子が老化しているというケースが後を絶たない。 専門家は「早くに気付いて治療すれば、自然妊娠が見込めるケースも多い」と指摘する。 番組では、全国の医療機関と不妊治療経験者を対象に、大規模なアンケート調査を実施。 “不妊大国”ニッポンの姿を明らかにする。そして、これまで個人の問題ととらえられてきた不妊が、実は、社会で向き合わなければ解決できない実態を浮き彫りにする。

単行ソフトカバー 文藝春秋 産みたいのに産めない 卵子老化の衝撃   ISBN978-4-16-376360-6

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