聖夜に贈る奇跡のエピソード! 1818年、オーストリアの小村で、若いカトリック司祭と無名の音楽教師が作った賛美歌は、やがて世界で最も有名なクリスマスソングになった――。聖夜を彩る名曲の生い立ち、歌詞に秘められたメッセージなど、人に話したくなるエピソード満載の賛美歌エッセイ集。 〈目次より〉 1「もろびとこぞりて」 2「きよしこの夜」 3「鳥の歌」とパブロ・カザルス 4「ああベツレヘムよ」 5「あめにはさかえ」 6「くしき星よ、やみの夜に」 7「朝日は昇りて」「羊は眠れり」 8ヘンデルの「メサイア」